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芸術的トマソン

私には何もありません。

鬱とモノを捨てること

tomasonkarimura.hatenablog.com

この記事のアクセス数が未だに多いので、記事を書く。

だいたいの検索ワードは自殺に関するもので、身辺整理とか、自殺を決めたら楽になったとか、そういうものが多い。

 

この記事を書いてから少し経ったが、今でもモノを捨てた効果はあったと思っている。

捨てた直後の爽快感ほどではないが、以前ほど酷い鬱には襲われていない。

今でも、自殺を考えるほどの鬱に見舞われた人はモノを捨てて、掃除をするべきだと思っている。

 

なぜか?

まず、経験として重症度の鬱に見舞われた人は、部屋が汚くなっている場合が多い。

そして、鬱→気力がない→掃除ができないから部屋が汚くなる→汚い部屋のでますます鬱になる

というループに陥る。

自殺失敗直前の私の部屋は、ペットボトルや、空の弁当容器が散乱していた。

無論、水回りは汚かったし、空いているスペースも無かった。

 

しかし、その後、身辺整理でほぼ全てのモノを処分したあとは、気が休まった。

まず、単純にモノが無いだけで、気分が少し安らぐ。

また、掃除も楽になる。掃除が楽になると、今度は気力が無くても、少しだけの手間で身の回りが綺麗になる。

綺麗になると、鬱が少し和らぐ。

汚い悪循環が、一転して綺麗な好循環に変わった。

 

「鬱なのに、動けるわけないだろ」

と言われるかもしれないが、鬱状態でも、少しだけ気力がある時が生まれる場合がある。

あまりにも重い場合は身辺整理を兼ねてもいいだろう。

その時に「どうせ死ぬのなら」と思い切って、気力がある時に少しずつ捨ててしまおう。

さらに気力があれば、一気に捨ててしまう。

 

これで、いきなり鬱が全快するとか、そんな効果があるわけではない。

また、月日が経つうちにまた物が溜まることもあるだろう。

それでも、捨てた直後の効果は大きい。

鬱の人はぜひ試してほしい。

大場翔太・清水直行の野球年表

2ちゃんねる某スレッド風に選手紹介

 

 
2000 埼玉県予選での中里の投球を見て、投手になることを決意。
 
2001〜2003 多田野の母校、八千代松陰に入学。多田野を尊敬しているなどと言っていたが、在学中に尊敬の念はどう変わったのだろう。また、中里が中日で活躍するのを見て、いずれは自分も中日に……と希望を抱く。
 
2004〜2007 東洋大学に進学。監督に宇宙人と呼ばれる。平成の鉄腕と呼ばれ東都リーグ最多奪三振を記録するが、それまでの記録の1位2位が小池秀郎山岸穣なので、さっぱりあてにならない。
 
2008 6球団から1位指名を受けるが、結局ソフトバンクに入団。早速、初登板で楽天相手に無四球完封勝利。続くロッテ戦で16奪三振&無四球完封の好投を見せるが、相手が楽天とロッテなので半ば参考記録扱い。案の定、シーズン途中から打たれ、3勝止まり。
 
2009 キャンプで「巽はライバルなので話しかけません」と宣言するが、直後の紅白戦でボコボコに打たれた巽を励ます。シーズンでは大引に頭部死球をぶつけ、わずか8球で退場。また、74回で43与四球と制球難を露呈。ブログを始めるがひらがなが多く、鷹ファンを不安がらせる。
 
2010 シーズンではさっぱりで、WHIP2.90と1イニング平均で約3人の走者を出す。しかし二軍とオフのウィンターリーグでは活躍。監督のリベラに「メジャーでも活躍する」と言われたが、たぶんこの人はスカウトには向いていない。また、この時のインタビュー動画で視線があっていない挙動不審な姿を見せ「こいつはヤバい」と全国の野球ファンに知らしめる。
 
2011 大引に二度目の頭部死球を与え、わずか6球で退場。違反球のおかげで便利屋として防御率2.55と活躍する。また、このとき「1、2、3、オイサー!」という掛け声を流行らせようとするが、これ以降お立ち台に立つことが無かったため、さっぱり流行らなかった。オフには和田の自主トレに同行するが、夜中にスナック菓子とアイスを食べて温厚な和田を怒らせる。
 
2012 違反球のおかげで防御率2.38を記録するが、2勝止まり。オフに万年投手不足のDeNAへのトレードが噂されたが「神内の方がまだいい」ということになり破談。
 
2013 違反球が終わった途端に打たれ始め、防御率5.26。チャンスはもらえていたのだが。大引に三度目の頭部死球を与え、キレられる。
 
2014 チャンスを生かせなかった反動で干される。二軍でもさっぱり。オフに因縁の大引が大場から逃げるためヤクルトに移籍。
 
2015 遂に登板なし。二軍でもわずか10試合の登板に終わる。アマ時代の栄光やいずこ。オフに中日に金銭トレードで移籍。大引の悲鳴が神宮の夜空にこだまする。
 
2016 登板なし。あこがれの中里と同じ球団で復活を遂げることはできなかった。引退後は競輪選手になるとかならないとか。
 
 
1991〜1993 名門報徳学園に入学。これといった話題は無い。
 
1994〜1997 日本大学に進学。これといった話題は無い。地味だ……。
 
1998〜1999 落合、初芝、戸部とロッテにゆかりがある東芝府中に入社。都市対抗でさっそく満塁弾を打たれる。
 
2000 ロッテという清水らしいチームに入団。先発や中継ぎで登板するが防御率6.12。与四球が多く、パワプロでコントロールGに設定される。
 
2001 中継ぎで31試合に登板。期待の若手と呼ばれるが、この時点で既に26歳。
 
2002 先発転向。開幕12連敗を阻止する勝ち星を挙げ、最終的に14勝。黒木に代わるロッテのエースとして期待される。また、最多被本塁打も記録し、以後、成瀬へと続くロッテのエース=被本塁打王という系譜を築く。
 
2003 馬車馬のように投げ、204回1/3を記録。15勝を挙げ名実ともにロッテのエースとなるが、いかんせん地味。被弾は派手なのに。
 
2004 10勝11敗という清水らしい成績。他にロッテから選ぶ選手がいないので、アテネ五輪に呼ばれる(先発として勝ち星は挙げた)。
 
2005 登板する際にタオルを回すパフォーマンスをするが、やっぱり地味。10勝11敗という清水らしい成績に落ち着くがチームは優勝。また、被本塁打王も記録した。
 
2006 WBCに選出。案の定アメリカ戦で同点ホームランを打たれ、世界にSHIMIZUの名を知らしめる。シーズンでは10勝8敗と勝ち越すがチームは4位。なぜかこの年被本塁打わずか9という成績でロッテファンを困惑させる。オフにはラジオのパーソナリティを務める。アナウンサーとの軽妙なやりとりが人気を博し、関西弁の面白い人だとリスナーに思わせるが、それでも地味。なぜだ。
 
2007 6勝10敗と不調。成瀬が17勝1敗と大活躍するが、清水から一発病を受け継ぐ。
 
2008 13勝を挙げ、復活。「やっぱりロッテのエースは清水だ!」と私が歓喜する。オフに2年約5億の契約を結ぶ。
 
2009 6勝に終わる。オフに、5億円で日大出身という共通点を持つ那須野とパスボーラー斎藤との交換で横浜に移籍。2年契約の半分の年俸を横浜に押し付けるロッテのフロントが白い目で見られる。
 
2010 10勝11敗という清水らしい成績。また、狭いハマスタのせいか、26被本塁打を記録し、ロッテの自虐的なファンを歓喜させる。この年、ハマスタで清水のユニを着て観戦する私の姿がたびたび目撃される。那須野は登板がなく、斎藤はコバヒロのスライダーが捕れず、一年でオリックスに飛ばされる。
 
2011 怪我で7試合の登板に終わる。那須野がクビになり「野球とは関係無い仕事をしたい」と週刊誌でのたまう。斎藤が35試合でリーグ最多の7捕逸を記録し、オリファンを阿鼻叫喚の渦に叩き込む。
 
2012 怪我の影響で登板なし。オフに自由契約となる。斎藤が51試合に出場し、投手陣を崩壊させる。当然、捕手批判大好きな岡田監督が激怒し、二軍へ。あのトレードは経費を削減したロッテフロント以外、誰が得をしたんだろうか。
 
2013 リハビリをしながら解説者となる。ロッテ戦で清水が解説していると嬉しいような悲しいような不思議な気持ちになる。
 
2014 なぜかニュージーランドに行く。6月にマリンで引退式。ロッテファンの涙を誘う。オフにニュージーランド航空の機内安全ビデオに登場。あの地味だった清水が……と感慨深い思いになるが、搭乗客として出演しただけだった。やっぱり地味なのか。また、ロッテに石川歩が入団。なんともいえない成績で新人王を獲得する。
 
2015 ニュージーランド代表の投手コーチに。ロッテファンがWBCではニュージーランドを応援することを誓う。が、ロッテに戻ってきて欲しいというのが本心。二年続けて石川が清水のような成績を残す。
 
2016 翌年のWBCのために頑張っている。石川がタイトルを獲得したが、さっぱり話題にならず。いよいよ清水二世となるか。

本の備忘録:2016年読んでよかった本ベスト3

メモ代わりも兼ねて記録する。

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

 

希死念慮が湧き、すべてを捨てたあとに読んだ本。

友人からの薦めだったが、紹介されたその日に買って読み終わってしまった。

1行目から

「人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う」(p.11)

と驚くようなことが書いてある。

財産、知識を積み重ねていくと身動きができなくなり縛られる。逆に捨てれば捨てるほど自由になり、瞬間瞬間を生きることができるのだ、と主張は続いていく。

この時点で薦められた理由がわかった。なるほど、何もかも捨てたあとの開放感を味わった私にはうってつけの本だ。

その後も「他者を気にするな」「いじめられるのではないかという不安にどう立ち向かうか」「好かれるヤツほどダメになる」などの文章が続いていく。

心が弱っているときには毒にも薬にもなる本だが、あえてこの本に挑戦してみるのも手だ。繰り返し読んでいくうちに、物の捉え方が変わり、少し生きやすくなるかもしれない。

本屋やBOOK・OFFで売っていることが多いので、入手もしやすい。

 

提婆達多(でーばだった) (岩波文庫 緑 51-5)

提婆達多(でーばだった) (岩波文庫 緑 51-5)

 

嫉妬に狂い、一生をかけて仏陀に執着し続ける従兄弟、提婆逹多。彼の生涯を描く作品。

仏教に詳しくはないが著者の観点から描かれるストーリーに夢中になった。

提婆逹多が持つ人間のエゴイズムは汚らしく表れる。

一方でまったく心情が描かれていない仏陀の姿は神秘性を通り越し、冷酷に見える。

この対比により、読者は提婆逹多に持つ感情が、嫌悪から同情、共感へと変わっていく。

そうなったところで、最後に提婆逹多に与えられる“救い”についての一文が、強烈に印象に残った。この読後感は忘れられない。

 

不道徳教育講座 (角川文庫)

不道徳教育講座 (角川文庫)

 

 「友人を裏切るべし」「弱い者をいじめるべし」など、一見不道徳に思えることを読者に勧めるエッセイ。そうでありながら、中身を読んでみると道徳的な内容の場合もあり、レトリックに感心する。

また、ユーモアな文章のなかに三島自身の社会や人間に対する深い洞察が現れていて、笑えると同時に自分自身を思い返してヒヤリとすることがある。

例えば前述の「友人を裏切るべし」では、

「友人を裏切らないと、家来にされてしまうという場合が往々にしてある。大へん永つづきした美しい友情などというやつを、よくしらべてみると、一方が主人で一方が家来ということが多い」(p.63)

と書かれている。

「弱い者をいじめるべし」では

「しじゅうメソメソしている男がある。抒情詩を読んだり、自分でも下手な抒情詩を作ったり、しかもしょっちゅう失恋して、またその愚痴をほうぼうへふりまき、何となく伏し目がちで、何かといえばキザなセリフを吐き、冗談を言ってもどこか陰気で、「僕はどうも気が弱くて」とすぐ同情を惹きたがり、自分をダメな人間と思っているくせに妙な女々しいプライドをもち、悲しい映画を見ればすぐ泣き、昔の悲しい思い出話を何度もくりかえし、ヤキモチ焼きのくせに善意の権化みたいに振舞い、いじらしいほど世話好きで……、(中略)こういう男をいじめるのこそ、人生最大のたのしみの一つです。」(pp67-pp68)

と書いている。ここで自分を思い返すのだが、この後の文章でその女々しい男に言い負かされるという少し笑える部分があったりする。

読みやすく、笑えて、価値観が少し変わるかもしれない傑作。

 

この三冊が2016年度ベスト3。なお、上から順に1位、2位、3位というわけではない。

また、1年間に読んだ本は77冊。4月後半から11月半ばまでは本が読める時期だったので実際は7ヶ月ほどの期間。

竹原直隆に春は来るか

 西武を戦力外になった竹原。彼はロッテ時代から好きな選手だった。なぜか左投げ右打ちで、左に強いんだか弱いんだかよくわからず、ツボにはまれば長打をかっとばす。2012年には私が見に行った連戦にて目の前で2試合連続ホームラン。

 2014年の春キャンプではバックスクリーンを破壊する打球を放っていた記憶もある。でもシーズンではプレーボール直後に荻野貴司の打球を盛大にすっ転んで、ランニングホームランにするチョンボ。直後にホームランを打って取り返す荒技もあった。

 みなぎるパワーを発揮してイースタン・ウエスタン両方で本塁打王に輝いたのに、なぜか一軍では打てず二軍の帝王と呼ばれ、森脇監督に積極的に起用されるも、福良監督になった途端に反動で使われず。自由契約となり西武にテストで入ったが、なぜか背番号が「6」。期待されているのか、空いていたからもらったのかなんなのか。

 やたらエピソードがある竹原だが、今年は22試合に出場したのみで、また自由契約になってしまった。逆転タイムリーを放った直後に、チームが再逆転してお立ち台が消し飛んだり、二軍で3割4本打っていたり、自由契約後に「竹原は自由契約後に渡米した」などという怪情報がネットで広まったりと、最後まで(最後になって欲しくないが)話題に富んだ選手だった。

 

 さて、その竹原に再び春は来るのだろうか。右の代打を欲している球団があるか探ってみる。

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http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/index.html

 まずはパ・リーグ。こうして見ると、そもそも竹原自身の代打成績がよくない。そして、右の代打が不足しているチームは楽天と、竹原が抜けた西武という結果。

 一応、日本ハムの右の代打である矢野謙次が打てていないが、もう一人似たような成績の選手が必要とは思えない。古巣オリックス中村一生と竹原本人が抜けた影響か、右の代打が足らず、捕手の伊藤光が右の代打一番手という状況なのだが、昨年自由契約にした選手を獲得するかどうか……。ソフトバンクは吉村の成績が悪いが、工藤監督のお気に入りなので、来季も使い続けるだろう。余談だがこうしてみると、代打でホームランを2本打っている点が監督に気に入られたのだろうか?

 

結論:そもそも竹原の成績が悪い。パ・リーグで移籍できるとすれば楽天牧田明久の退団もあり、右の代打で使える外野手は欲しい……かもしれない。

 

続いてセ・リーグ

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http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/index.html

 今浪ってこんなに打ってたのか、とか森野と下園の出塁率すごいな、とか色々感想はある。他にも天谷ヒット一本も打ってないのかよ、とか、大田はそらトレードされるわな、とか、言い出したらキリが無いのでこの辺で。

 起用数が少ないチームはDeNAと中日。ただ、両打ちの藤井の起用はこれからも続きそうだし、後藤Gも長年代打で使われている。巨人も大田が打てていないが、代わりに来た石川慎吾が来季は使われるだろうし、ベテラン偏重に拍車をかけるとも思えない。

 あえて言えばヤクルトだろうか? ただそれも飯原、鵜久森の二人に阻まれそう。

 

結論:セに欲しい球団は無さそう。

 

 どうも獲得する球団は無さそうだ。補強に力を入れている楽天が獲得するればいいのだが、枠が空いているかどうか。これで見納めとなったら悲しい。トライアウトには参加しなかったようだし、本格的に引退かもしれない。それとも、まさか本当に渡米していたりして……。

野球とは、

自分にとって野球がなんなのかわからなくなった。

今年は、いっそ野球になんて興味を持たない方がよかったんじゃないのか、と思ったこともある。

悩んだときに、かつて行われた企画を思いついた。2009年にNPBによって行われたプロ野球選手に尋ねたアンケート。「あなたにとって野球とは」

私にとっての答えなんてそこにはないのだけれど、ふと、もう一度見て見たくなった。

 

「野球とは、神様が与えてくれた最高の娯楽である」

小宮山悟はこう答えている。この答えは引退の際にも口にした言葉だ。

彼のような理論派が“神様”という言葉を使うのが面白いが、具体的な神ではなく、漠然とした大きな存在を“神様”という単語で表現したのだろう。

 

「野球とは、天職である」

落合博満の答え。まさにそのとおり。アマチュア時代に紆余曲折あり、一時はプロボウラーを目指したものの結局はプロ野球にたどり着いた彼をよく表している。

 

「野球とは、道楽」

当時、阪神に在籍していた久保康友の答え。ロッテ時代に起用法で揉めてトレードに出されたり、阪神時代に契約公開で揉めたり、アイシングを拒否したりと独自の道を行く彼の言葉。自分の道を歩いて楽しめばいい、そんな思いが伝わってくる。

 

「野球とは、一番大好きなスポーツである」

藤井秀悟。彼らしいというかなんというか。W杯を見にいって風邪を引いて登板を回避したり(そして、温厚な若松監督を怒らせた)、やたら能天気なエピソードがある藤井の何も考えてなさそうな雰囲気が現れている。

 

「野球とは、素晴らしい感動を与えられる、生きているドラマである」

日本ハムの梨田監督。楽天監督就任時に「夢と感動」をスローガンにした彼は、ここでも“感動”という言葉を使っている。喜びと涙に満ち溢れた近鉄バファローズという球団でプレーした経験が、心に染みているのだろうか。

 

「野球とは、期待と裏切りである」

山崎武司の言葉。山田久志監督と喧嘩をしたり、オリックスでは伊原監督と揉めたりと、プレー以外の面で辛い思いをした経験が「裏切り」という言葉で表れたか。

 

「野球とは、青春と汗」

ある球団の監督の言葉、と言えばわかる人もいるかもしれない。答えは原監督。この人の暑苦しさ、野球というものに向かう姿勢が表れている。それにしても輝いている人だ。高校球児時代に野球雑誌の表紙を飾り続けただけある。

 

「野球とは、勝ってなんぼ!」

 杉内俊哉。契約更改で「携帯会社と同じですよ、新規に優しく既存には冷たい」などと親会社を巻き込んだ球団批判をしたり、KOされたあとにベンチを殴りつけて骨折したりと、熱しやすく負けず嫌いな性格がよく出ている。

 

色々見てみると、選手一人一人の性格が表れていて面白い。それぞれの心に野球があり、抱えながら生きているのだろう。

ただ、これらの回答を見ても、自分の答えは見つけられない。

今、あえて見つけるとすると「野球とは、別れられない恋人のようなもの」といったところか。

離れたいのか、離れたくないのか、それすらもわからない中途半端な存在だ。

去勢願望について

そのころ、僕はまる二年間女とは縁を切っていたものです。自分を苦しませたいという欲求、自分の肉体を憎み、おぞましさのあまり真っ向から泥を投げつけたいという欲求をいだくときがあるものです。

フローベールの手紙より」